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志援ISM

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水曜日の仕事!

先日札幌に行くときに「久しぶりにバスに乗ろう!」と思いつき、本好きな僕は、コンビニで文庫本を買い高速くりやま号に乗った。

たまたま読んだ本
「人生の成功は水曜日に決まる」
(あらかわ菜美 著)

内容は、来週やろうとか今月中にやろうと
考える仕事がうまく進まないのは
アバウトな時間感覚が問題である。

1週間を7日間という単位ではなく
月・火と木・金という単位で仕事を割振り
水曜日は共有時間ではなく自分の時間と考える。
つまり、月・火 木・金は商談をしたりという他者と
時間を共有する日。
水曜日は自分の仕事の整理や想像する日。

というコントロールの仕方である。

早速、僕は自分の手帳の月・火・木・金の
Don`t  Forget に他者と共有する仕事を割振り
水曜日は自分の時間と決めた。
(今日はもともとの約束があり午前中は無理だったが・・・)

まだ実践してから日が浅いが、実に仕事がはかどるんです。
「この月・火の仕事をこなさなければ次の木・金の仕事ができない!」
「そして大事な水曜日が・・・」と。

結果、今日は実のある水曜日を過ごせた。
僕は人と話しながら事業を頭の中で固めていくので
数人の福祉関係者と会い、
札幌の新事業の可能性、志援のビジョンなどなど
頭の中がすっきりとシンプルになりました。

さ~明日は攻撃態勢の木・金の始まりです。
ガンガン行きますか!
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コレクティブハウスという概念

コレクティブハウス
もともとは北欧で生まれた居住スタイルであるが
概念的にはプライバシーを確保した生活と
共同スペースが混在した集合住宅ということになる。

考えてみると、もともと日本人にはなじみの生活ではないだろうか?
町内会という単位で生活すること。
長屋や町屋という考え方。
小規模な単位で集まる集会場。
これらに、これからの介護福祉業界の活路があるように思う。

ハンド(介護技術)だけを提供する仕事ではなく
「生活・生きること」を一緒に考えるパートナー。

3月に札幌でスタートする新規事業。
「コレクティブハウス Sien」という名称に決まった。
要介護高齢者だけではなく
一人だけの生活では不安がある人も
もしかしたら学生も・・・

楽しみな事業が始まる・・・

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(写真は栗山町で行っている有料老人ホーム)

成功の体現

DSC04559.JPG








新年が明けて、早くも10日経ちました。
年が明けてからは、新年会や新年交礼会で
なんとなく、慌しい毎日でした。。。

さて、今年はどんな年になるのか
いや、「どんな年にするのか」なのです

先日「志援」で今年最初に行った管理職会議の中で
こんな指針を示しました。


「今年はチーム一丸となって成功を体現しよう」

志援は今年の7月、創業してから丸5年を迎えます。

今までは、ただただ志のみを信じて種まきと
小さく成長した作物を刈り取りながら、
なんとか日々を過ごしてきました。

今年は熟成してきたスタッフの力を集結して

ソーシャルベンチャー企業としての

「確立を目指します」

チームとして成功する為に必要な要素は
①成功イメージの共有
②スタッフ間のスキルと時間の共有
③ゆるぎない軸(志)の共有

今まで、苦しかったり切なかった思いが
良き思い出に変わるように・・・
そして、社内社外で支えてくれた方たちに
もっと愛される「志援」であるために・・・

ソーシャルアントレプレナー

言葉を調べていてわかったことがある。

僕は、アントレプレナー=(企業家もしくは企業家精神)という
定義を持っていたが、何故か自分に照らし合わせると
そぐわない気がしていた。
福祉を生業に事業を起こしているが

とことん利益を追求していくことが目的?

上場企業になることが目的?

なんだか違和感がある・・・

そもそも、福祉とは措置制度が根底にあり
たかだか7年前に民間に開放された制度である。
そのことでサービスの充足度や顧客満足度を
高めることができ、また可能性も広がったが
どうも経営的な感覚がそぐわない。
経営に偏るとコンプライアンスが壊れる危険性があり
サービスに偏ると正常フローと資金調達が困難になる。
そんな、迷いの中こんな文章に出会った。

ソーシャルアントレプレナーシップとは、おおむね次のように理解されている。
(1) 収益を追求する企業の運営方法と戦略を、「社会問題の解決」に活用する。
(2) あくまでも収益を確保するビジネス組織として、広く人材と資金を求める。
(3) こうした方法によって、社会問題解決に「効率」という考えを導入し、新しい課題解決のスタイルとビジネスモデルを社会に提案する。
 
(渡辺奈々氏 「チェンジメーカー ~社会起業家が世の中を変える」著者)

ソーシャル・アントレプレナーの仕事とは、投資に対する経済的なリターンと、社会的なリターンを同時に追及しながら、自分の事業で稼ぎ出す(Earned Income)、一種のアートである。
(ミネソタ州 ソーシャルアントレプレナー研究所)

社会起業家は、社会問題を解決するため、伝統的なビジネスのスキルを用い、革新的なアプローチを考え出し、個人的よりむしろ社会的な価値を創造する。
(スタンフォード大学ソーシャルイノベーションセンター) 

ん~そうなんだ!
そこを考えていたんだ。
なんだか、開けたような気がします。

来年から大学院に行こうと考えたことも
正しい選択だと思うし
志援という会社の道が正しい方向に
向かっていると思います・・・

レナードの朝

今日は非常勤講師を務める専門学校の授業があった。
例年、授業の中で映画鑑賞をすることにしている。
20歳前後の学生には
リアリズム、ヒューマニズム、
アパシー、シンパシー、
複雑な心の状態があるように思うからである。
(20歳前後にはかぎりませんが!)
つまり、時には映画を見て
心の潤滑油になってくれればな~と思うのです。

去年は「ペイ フォワード」
そして今年は「レナードの朝」
僕の大好きな映画です。
特に福祉系の仕事をしている人には響く映画ですよ。
「レナードの朝」では
患者の気持ち・家族の気持ち・医療スタッフの気持ち
この3つの気持ちの揺れが、実に的を得ていると思います。
我々、福祉に携わる人は、この3つの思いのバランスが
大事なことなのです。
どれか一つが突出していると、歪なサービスに
なってしまいます。
何事もバランスが大事ですね。

さあ、今日は我社の忘年会です。
1年間のスタッフへのありがとう
伝えてこよう!