2008/01/23 Category : 未選択 水曜日の仕事! 先日札幌に行くときに「久しぶりにバスに乗ろう!」と思いつき、本好きな僕は、コンビニで文庫本を買い高速くりやま号に乗った。 たまたま読んだ本 「人生の成功は水曜日に決まる」 (あらかわ菜美 著) 内容は、来週やろうとか今月中にやろうと 考える仕事がうまく進まないのは アバウトな時間感覚が問題である。 1週間を7日間という単位ではなく 月・火と木・金という単位で仕事を割振り 水曜日は共有時間ではなく自分の時間と考える。 つまり、月・火 木・金は商談をしたりという他者と 時間を共有する日。 水曜日は自分の仕事の整理や想像する日。 というコントロールの仕方である。 早速、僕は自分の手帳の月・火・木・金の Don`t Forget に他者と共有する仕事を割振り 水曜日は自分の時間と決めた。 (今日はもともとの約束があり午前中は無理だったが・・・) まだ実践してから日が浅いが、実に仕事がはかどるんです。 「この月・火の仕事をこなさなければ次の木・金の仕事ができない!」 「そして大事な水曜日が・・・」と。 結果、今日は実のある水曜日を過ごせた。 僕は人と話しながら事業を頭の中で固めていくので 数人の福祉関係者と会い、 札幌の新事業の可能性、志援のビジョンなどなど 頭の中がすっきりとシンプルになりました。 さ~明日は攻撃態勢の木・金の始まりです。 ガンガン行きますか! PR
2008/01/21 Category : 未選択 コレクティブハウスという概念 コレクティブハウス もともとは北欧で生まれた居住スタイルであるが 概念的にはプライバシーを確保した生活と 共同スペースが混在した集合住宅ということになる。 考えてみると、もともと日本人にはなじみの生活ではないだろうか? 町内会という単位で生活すること。 長屋や町屋という考え方。 小規模な単位で集まる集会場。 これらに、これからの介護福祉業界の活路があるように思う。 ハンド(介護技術)だけを提供する仕事ではなく 「生活・生きること」を一緒に考えるパートナー。 3月に札幌でスタートする新規事業。 「コレクティブハウス Sien」という名称に決まった。 要介護高齢者だけではなく 一人だけの生活では不安がある人も もしかしたら学生も・・・ 楽しみな事業が始まる・・・ (写真は栗山町で行っている有料老人ホーム)
2008/01/10 Category : 未選択 成功の体現 新年が明けて、早くも10日経ちました。 年が明けてからは、新年会や新年交礼会で なんとなく、慌しい毎日でした。。。 さて、今年はどんな年になるのか いや、「どんな年にするのか」なのです 先日「志援」で今年最初に行った管理職会議の中で こんな指針を示しました。 「今年はチーム一丸となって成功を体現しよう」と。 志援は今年の7月、創業してから丸5年を迎えます。 今までは、ただただ志のみを信じて種まきと 小さく成長した作物を刈り取りながら、 なんとか日々を過ごしてきました。 今年は熟成してきたスタッフの力を集結して ソーシャルベンチャー企業としての 「確立を目指します」 チームとして成功する為に必要な要素は ①成功イメージの共有 ②スタッフ間のスキルと時間の共有 ③ゆるぎない軸(志)の共有 今まで、苦しかったり切なかった思いが 良き思い出に変わるように・・・ そして、社内社外で支えてくれた方たちに もっと愛される「志援」であるために・・・
2007/12/26 Category : 未選択 ソーシャルアントレプレナー 言葉を調べていてわかったことがある。 僕は、アントレプレナー=(企業家もしくは企業家精神)という 定義を持っていたが、何故か自分に照らし合わせると そぐわない気がしていた。 福祉を生業に事業を起こしているが とことん利益を追求していくことが目的? 上場企業になることが目的? なんだか違和感がある・・・ そもそも、福祉とは措置制度が根底にあり たかだか7年前に民間に開放された制度である。 そのことでサービスの充足度や顧客満足度を 高めることができ、また可能性も広がったが どうも経営的な感覚がそぐわない。 経営に偏るとコンプライアンスが壊れる危険性があり サービスに偏ると正常フローと資金調達が困難になる。 そんな、迷いの中こんな文章に出会った。 ソーシャルアントレプレナーシップとは、おおむね次のように理解されている。 (1) 収益を追求する企業の運営方法と戦略を、「社会問題の解決」に活用する。 (2) あくまでも収益を確保するビジネス組織として、広く人材と資金を求める。 (3) こうした方法によって、社会問題解決に「効率」という考えを導入し、新しい課題解決のスタイルとビジネスモデルを社会に提案する。 (渡辺奈々氏 「チェンジメーカー ~社会起業家が世の中を変える」著者) ソーシャル・アントレプレナーの仕事とは、投資に対する経済的なリターンと、社会的なリターンを同時に追及しながら、自分の事業で稼ぎ出す(Earned Income)、一種のアートである。 (ミネソタ州 ソーシャルアントレプレナー研究所) 社会起業家は、社会問題を解決するため、伝統的なビジネスのスキルを用い、革新的なアプローチを考え出し、個人的よりむしろ社会的な価値を創造する。 (スタンフォード大学ソーシャルイノベーションセンター) ん~そうなんだ! そこを考えていたんだ。 なんだか、開けたような気がします。 来年から大学院に行こうと考えたことも 正しい選択だと思うし 志援という会社の道が正しい方向に 向かっていると思います・・・
2007/12/21 Category : 未選択 レナードの朝 今日は非常勤講師を務める専門学校の授業があった。 例年、授業の中で映画鑑賞をすることにしている。 20歳前後の学生には リアリズム、ヒューマニズム、 アパシー、シンパシー、 複雑な心の状態があるように思うからである。 (20歳前後にはかぎりませんが!) つまり、時には映画を見て 心の潤滑油になってくれればな~と思うのです。 去年は「ペイ フォワード」 そして今年は「レナードの朝」 僕の大好きな映画です。 特に福祉系の仕事をしている人には響く映画ですよ。 「レナードの朝」では 患者の気持ち・家族の気持ち・医療スタッフの気持ち この3つの気持ちの揺れが、実に的を得ていると思います。 我々、福祉に携わる人は、この3つの思いのバランスが 大事なことなのです。 どれか一つが突出していると、歪なサービスに なってしまいます。 何事もバランスが大事ですね。 さあ、今日は我社の忘年会です。 1年間のスタッフへのありがとうを 伝えてこよう!